KX-007


2008/9/22

”動作しません”ジャンク 大垣H/Oにて¥2Kで購入 XK-009の下位機種ではあるが気になる機種なので迷わず持ち帰った
カバーを開けると再生ヘッドからのアンプ基板への配線は直配線 メカを外すためハンダ付けを外す


メカ取り外し 平ベルトは2本共延びてキャプスタンを駆動出来ないので手持ちの使えそうなものに交換


メカをばらし リール駆動 アイドラ接触面をアルコールで脱脂清掃 古いグリスは拭き取り新しいグリスを塗布


メカ組み立て後動作は正常になったが再生時 緑LEDが点灯するが時々消える パネルを外しLED部基板を見るとハンダクラックを発見


再生しながら中を見ていて電源基板に問題を発見 ケミコンにかなり熱くなる放熱板が接触している ケミコンの温度が10℃上がると寿命は半分になると言われているのにこれはいけません 本来なら基板A/Wの修正をすべき問題と思うが…
同容量35V/1000μに交換 今ではサイズが一回り小さいので放熱板には当たらない 外したケミコンは酷いことになっていたがCメータで測ると860μで思った程悪くは無かったがXK-009も同様の電源のため対策しておいた方が良いだろう



カセットを押さえるプランジャの音が大きくびっくりする 




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