DP-9000


2010/2/28

”トレイ出ません”ジャンク 浜松H/Oにて¥5Kで購入 ずっしり重く9000番高級機種だったので多少高かったが持って帰った 持ったときカタカタ音がしてとんでもないジャンクかと不安があったが迷った時は買い鉄則を守った サイドウッド付きで重たい天板を外すと中からかなりきついタバコの匂いが漂う カタカタ音がしたのはピックアップが固定されていなかった為で車のシートの上に乗せてきたので特に問題は無く無事だった 裏を良く見れば固定レバーが有るので解った筈 今一歩詰めが甘い自分に 喝


シャーシはアルミダイキャストで剛性が高く電源トランスはデジタル アナログで分けられ形状からアナログはトロイダルか
アナログ基板は銅メッキシャーシ兼シールドケースに納められコストが掛かっている D/Aはこの頃の製品に良く使われていたBBだがデジタルデータ入力にはHPの高速フォトカプラが使われアイソレーションされている


トレイ開閉用角ベルトが伸び長く放置してあったのか外しても硬く形がついている
2mm厚のベルトで似たサイズが無かったので2mmゴムシートから切り出し代用 本機の中から外れた溶けかけのベルトが出てきた


ピックアップはSONY KSS-151Aでリニアモータタイプ


トレイはアルミダイキャスト製 開閉動作は全開 全閉手前で減速し停止する手の込んだものでA&Dの意気込みを感じる


インシュレータはセラミック製でずっしり重い
天板は3mmスチールに銅メッキ後表は塗装と凝った作り



ベルト交換でトレイ開閉は出来る様になり 再生ピックアップはレンズ清掃 VR調整でCDRの再生も出来た




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