X-10R


2009/2/1

”電源入れるとモータ回りっぱなし 壊れています”ジャンク H/Oにて¥4Kで購入
買って帰り 早速電源を入れると表示通り左リールモータがいきなり回りだし止らない テープレバーを上げPLAY SWを押すと押すとピンチローラは上に動くがキャプスタンは回らず右リールモータも回らない まずはカバーを開けなかの様子を見る


余りメンテ性は良くない構造


各所に弄った形跡が有りTO 220 パワーTRを止めているビスが斜めに締められ絶縁用マイカは位置が簡単にずれる状態
各TRにシリコンコンパウンドを塗り直し締め付け マイカ板1枚不足 紛失?の為サーコンを取り付ける 元から無かった気もするが2SDタイプのコレクタが接地は普通では考えにくいので全て絶縁


電源を入れ調べていくとブリッジ整流器とケミコンの間に入っている3.3Ω/2Wセメント抵抗が切れているのを発見 手持ちの3Ω/3Wに交換
電源を入れるとリールモータは回らなくなりテープレバーを上げPLAYを押すと左右リールが回りだしピンチローラも回りだし正常に思える 録音済みテープを掛け試してみるとテープは正常に回りだしたがOUT VRを上げてもレベルメータが振れない アンプ系もダメかとリヤパネルを外そうとして気が付いた オプションのdbxユニット未接続時にパスするジャンパバーを抜いたのを忘れていた 刺すと無事メータは振りヘッドフォンからも音が出て ほっ


リールサイズ切り替えSW頭が折れて無くなっている VRツマミ内側が3個とも緩み1個は裏表が逆に付いている 取れて無くなったSW頭はアクリル板を加工して作る予定


10号テープは無いので昔録音した7号テープを暫く再生
カウンターを良く見ると初めカバーが割れていると思っていたのはマイカ板だった 何故こんな所に挟まっているのか バラス前から曇ったカバー付いているなと思ったので自分が落したものではない 前の持ち主は何をしたのだろう
マイカ無しでTRを放熱板に止めたので過電流で整流回路の突入防止抵抗?3.3Ωが断線したのかも




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