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2009/7/5
”音のバランスおかしいです”ジャンク H/O大垣にて¥1Kで購入
TEAC X-10RやC2にはdbx接続用RCAジャックが付いているので試したくなりdbxユニットを探していた TEAC純正ではないが発見 本機はデッキとアンプの間に挿入するタイプ
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電源を入れるとパイロットLEDが点灯し別段異常無さそう モード切替のプッシュSWを押していくと一番右のdbx DISKを押した時全ての表示LEDが消えた 何処かショートするのかと思い慌てて電源を切ったが再度電源を入れ調べるとOPアンプの電源は変化無い 良く基板を見るとdbx DISK SWの表示LEDの片側の配線が外れている ハンダ面を見るとリード線が付いていた形跡は無かった
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基板を外すにはパネルを外さないと取り出せない
抜けていたリード線を半田付けし元に戻して動作確認 無事LEDは点灯し他のLEDも点いている 基板構成を見ているとデキスクリートのlogアンプが組まれているようだ logアンプ用ペアTRらしき部品が実装されている 以前VIDEO用γ補正アンプを作った事があるが似たようなものか?
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dbxは対数圧縮するとの事なので入力に三角波を入れて出力の波形を見てみた エンコード側(REC) :ch1(上)1KHz 10Vppを入れると ch2(下) OUT(デッキREC IN)に1Vpp出てきた波形から圧縮しているのが分かる |
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デコード側(PLAY) :入力に1KHz 1Vpp (上)を入れると OUTに6Vpp (下)が出てきた
圧縮側と伸張側のレベルが合っていない様に思うが後ろパネルにADJ VRがあるので何処まで可変出来るか見てみた
可変範囲は広くよく調整点が分からないので1/2圧縮 2倍伸張にとりあえずSET |
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動作している様に思うのでカセットデッキに1KHz 三角波を録音してみた カセットデッキでは余り周特が良くないがdbxを使わない生の波形と比べてみた 左が生特性 余り綺麗な波形ではないがこんなものか 右がdbxを使用した場合の波形で殆ど同じ波形となっていて動作に問題なさそう
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