DA-30


2012/8/5

”トレイが出てきて動作しません”ジャンク H/Oにて\4.4Kで購入
傷が多く高かったがDA-25とどう違うのか興味があったので持って帰った



ボリュウムのシャフトは複数個所緩みグラグラになっていて状態は良くない




H/Oの表示通りトレイ開閉は出来る テープを入れてみるとローディング動作はするが直ぐにテープが吐き出される 良く見るとピンチローラが無い 中に落ちているかもと調べてみたが見つからなかった どうやら弄られた外れの機体の様だ メカを外してどうするか考えてみる




TEACは以前パーツが購入出来たが今では一般には販売しなくなったので無くなっているピンチローラを代用出来る物が無いかアーム部を外し見てみる
手持ちにパイオニアのピンチローラがあるがこれを使うにはシャフト形状がTASCAMとは異なる シャフトのカシメを外しシャフトの交換加工をしてみる 真鍮台座がパイオニアのもので高さが1.5mm程高いので削りTASCAMアームへ移植



ピンチローラを組み付け組み立て


仮に組み付け動作確認 ローディングまでは出来るがテープ弛み取り動作する前にポストが戻る 電源を入れ直すと偶に再生動作する時もある


動作モード検出が上手くいかないのか?リニアエンコーダ?を外して調べたが正常そう ベルトの滑りで最後の一押しが出来ないのか ベルトを交換して試してみる


トレイ無しでは再生出来る様になったがトレイを組合すとトレイ開閉モータが正逆を繰り返す 閉位置検出用リミットSWが不良となっていたので似たようなSWに換えておく


トレイ開閉は正常となり暫く再生 傷は水性艶消し黒マーカで修正





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