A-6100



2009/9/5

”回りました”ジャンク H/Oにて¥3Kで購入 サイドウッドの傷は多く汚れているものの本体の目立った傷は無く比較的安かったので持って帰った 表示通りリールモータ、キャプスタンは動作したがピンチローラは固着で動かない



持って帰って良く見るとRchメータの赤が日焼けで退色している その他もかなり汚れている



固着したピンチローラアームはシャフトが抜けずシャフトがパネル側からビス止めされているためステンレス化粧パネルを取り外す
この化粧パネルを外す為テープアームの取り外しなどがかなり厄介 又両面テープ?でコーナーは接着されていて これを剥がすのも面倒 0.3tアルミ板をカッター代わりに隙間に入れ接着を剥がした



取り外したピンチローラアーム シャフトの固着はかなり重症 ソケットレンチで廻しながら捻りぬいた 暖めたほうが楽に取れるかも


キャプスタンも序に取り外し掃除 ベルトは未だ使えそうなので清掃しておく


ヘッドも外して見るとかなり汚れている 4トラヘッドは他のヘッドに比べると磨耗している
汚れ、錆びを落した後消磁しておく


ツマミは外し掃除 その他外せるものは外し磨いておく


ばらしたキャプスタン他を元に戻し再生させると一旦動作した後キャプスタン駆動プランジャが動作しなくなった
リレーがジャジャとON/OFFを繰り返す様な音がする プランジャの線を辿っていくとこの基板に辿り着きこの基板は各動作SW入力回路になっていて プランジャ駆動リレードライブTr周辺の再ハンダで正常になった



一応動作する様になった メータのピークインジケータLEDが不良だったので似たものに交換



退色したメータパネルを極細マジックで塗って修正 ちょっと離れて見れば塗り斑は目立たず手書きではこんなものか



暫く再生しているとLchからパチパチ音が出てきた 再生アンプの何処か劣化している 調べるとアンプの初段Trよりノイズを発生していた 基板をみると左右のTrが異なっているので修理交換された様だ 取敢えずTr交換 これで再生時のノイズは解消


本機での再生巻き取りが綺麗にならない 前半はSONY TC-R7で綺麗に巻かれている 後半は凸凹
リール台が変心している様だ 調べるとモータシャフト固定イモネジが緩んでいた


電源ケーブルをよく見ると被覆が削れている ネズミに齧られた様だ サイドウッドの傷も打ち傷ではなく齧られた跡のようだ
ACコードを交換





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