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2013/11/30
”カセットドア閉まり悪いです 再生しません” ジャンク H/Oにて購入 古い機種らしいがデュアルキャプスタン、3ヘッドで安かった事もあり持って帰った
電源は入るが示通りドアは閉まらない キャプスタンは廻っているのでPLAYを押してみるとヘッドは上がらず早送り 巻き戻しも動作しない
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中を見てみるとメカはこれまで自分は見た事の無いタイプ
早速外してみる
ヘッドの配線はコネクタではなくハンダで直付けなので外すのが面倒
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ベルトは未だ張りがある
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ドアロックの部分が固着を起こしていてツメが掛からない
シャフトのグリスが変質しているのでシャフト及び樹脂側の掃除は細い綿棒で古いグリスを落す
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順にばらしていく
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グリスの固着を何ヶ所か起こしているので全てばらし掃除
ヘッドも磨いておく
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メカを組み上げ動作テスト プランジャを外したので調整が必要 早送り 巻き戻しが動作出来なかったので長穴調整部をズラし動作するポイントを探る メカは調子良くなり再生動作はするがレベルメータは振らないと言うより全く点灯しない ヘッドフォンからは音が出ているのでレベルメータが不良の様だ
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レベルメータAssyを外して調べる
悪い予感 メータ用IC MSL9351が怪しい 周辺回路をとりあえず調べる
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あまり見かけなくなったPUT N13T1の発振はしている やはりMSL9351がダメか ICソケットにして代わりのICを捜さなくては
続く |
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2013/12/5
続き
SONYのMSL9351は型番から沖のOEMの様だ 同じ16点表示の ナカミチ ZX-3 部品取り機が手持ちにあったのでレベルメータを外してみると沖のMSL9350RSが実装されていた データシートは見つからなかったが基板から外して試すと上手く動作した おそらくMSL9350RSのSONYへのOEMがMSL9351なのか？
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パネルは掃除 メッキSWボタンの錆びも落しておく
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テープ速度がやや遅かったので調整 ピンチローラを外したのでこれも高さ調整
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録音も正常だった ソースとの差は少なく優秀
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