C-6


2013/12/29

”ツマミが換えられています、各部にガリがあります、片側音出ない時あります” ジャンク H/Oにて購入 パワーアンプ B-4のペアとなるのはC-4と思うがC-4後継機のC-6があったので持って帰った B-4のガッツある音が気に入り之に合うプリを探していた


電源を入れて試すと動作はしている 表示にあったガリは酷くはないが各部から出ている トーンのスライドVRは固着で全く動かない
ツマミは1個サイズが違うもので元々シルバーのものを黒く塗った様だ



全く動かないスライドVRを調べる為にパネルを取り外す


スライドVRを取り外す


接点復活剤をたっぷり吹いたのか中はベタベタ状態
2個共拭き取り摺動部は接点グリスを薄く塗り シャフトのグリスはプラ用を塗っていく



電源部は基板の色が変っているので半田クラックが起きている可能性が高い
電源パワーTRの足はやはりクラックが起きていた 又全体に半田量は少なめで他にもクラックが起きかけてている




接着剤で腐食したメッキ線は取り外し交換  放熱器に付いた接着剤を落とす為に放熱器は外して掃除 放熱器はかなり熱くなるので黒アルマイトは変色してシリコンコンパウンドはオイルが飛びパリパリになっていた ケミコンを外して容量を確認すると470μが330μ程になっていたので交換  放熱器近くのケミコンも序に交換



スライドSWを外して磨いておく



カバーに気になる錆びがあったのでサンドペーパで錆びを落し艶消し黒を塗装


パネルは汚れてシミもあるが傷は殆ど無いのでピカールで磨くと綺麗になった



パイロットランプが途中で点かなくなった ランプ切れのようだ  以前交換されているようで途中で中継されていて収縮チューブは被されているが線は半田付けではなくよってあるだけだった
高輝度LEDに交換 AC12V点灯なので逆耐圧オーバにならないようダイオードを入れておく



黒く塗られたサイズの異なるツマミはアルコールで拭くと落ちたのでこれをYAMAHAのチューナのツマミと交換
チューナーのツマミはアンプのツマミに近いサイズなのでこれを黒に塗装



パワーアンプ B-4につないで 音出し




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