CA-R1



2014/4/20

”大きなノイズが何時も入ります” ジャンク H/Oにて購入
全体がヤニで黄ばんでいる
汚いが目だった傷は無く掃除すれば綺麗になりそう




電源を入れてみるとしばらくしてリレーの動作音 パワー部は正常そう 入力をフォノ切り替えボリュウムを上げるとRchのメータが激しく振っている H/Oの表示通り大きなノイズが入る


フォノアンプを外して調べる


フォノアンプ基板を単体±25V外部電源を印加して調べる
初段FETが不良の様だ
2SK99はヤマハのオリジナルらしくデータシートは見つからないのでμPA68を代用として交換すると正常に動作は出来ている



放熱器固定の接着剤の影響で腐食している
トランジスタは外しシリコンを塗りなおしておく


リレーの接点を磨いておく



パワートランジスタは取り外しシリコンコンパウンドを塗り直し マイカ板2枚のコンパウンドが綺麗に落ちなかったので新しいものに交換
TO3タイプだがコンプリ組み合わせは? A679はC1079とペア またはD425であればB555がペアのはずだが左右とも A697 D425の組み合わせとなっている スペックは良く似ているが…




レバーSWの接触不良があり接点を掃除
このSWは取り外された様でその時パターンが剥がれ切れたらしく補修がしてある




メータ照明の麦球が切れていて点かない 4個シリーズなので1個が切れても残りは点かなくなる
手持ちの物にに交換



ツマミ パネルは外して洗剤で水洗い
洗剤を吹き付けると茶色い泡が浮いてくる


オフセットはRch 23mV Lch 14mVと少し多いが調整VRは見当たらない
歪は0.05%でこんなものか 測定中にRchのメータの振れがフラフラし不安定になりだした

メータアンプを調べてみる
続く



続き

2014/5/1

メータアンプ部と思われる部分 初段あたりのトランジスタが怪しいので外してみた
2SC1918の足は真っ黒 2SC1815に交換するとメータがフラフラするのは直った
他のトランジスタも足は黒くなっている 交換したほうが良いが今の所動作しているのでこのまま様子を見る




カバーも洗剤で洗うと綺麗になった 傷は見当たらない



追修理

2014/5/26

CDを2枚程聞いているとボソボソ音が両chから出だしRchはかなり大きく出ている 足が黒くなったトランジスタが気になっていたがやはりダメだった 手持ちの適当なものに交換 (A844→A970 C1775→C2240 C1918→C1815)





トップへ
戻る