P-306



2015/6/14

”電源入りますが音出ません”ジャンク H/Oにて¥12.8Kで購入 以前手に入れたパワーアンプ M-306R とペアになるので高かったが持って帰った 背面にホワイトペンで書き込みがあり振るとカラカラ音がして何か部品が外れている カバーを開けて見ると割れたプラスチック片が出てきた



割れた破片はRCAジャックのものだった 割れを補修しておく



信号を入れて確認するとRchから殆ど出てこない 信号源、オシロ、ロジックアナライザ 他 多機能の USB接続 ANALOG DISCOVERY をトラ技の記事に掲載された事もあり最近使い出したが位相特性も測れる優れもの 高価なNFのアナライザの代わりになり趣味ならこれで十分と思われる
ボリュウムを廻すと何か擦れた様な音がしてボリュウムに問題があるようだ
アルプスのしっかりしたものが付いていたが交換した事があるのか団子状ハンダ付けが…



ボリュウムを外して内部を見てみる
摺動面を掃除して接点グリスを塗って廻すと異音はしなくなった


バランスVRやトーンVRもガリがあるので外して掃除
このバランスVRやトーンVRのハンダ付けも団子ハンダとなっていた


バランス、トーンはアルプスではなくノーブル(帝国通信)製でカシメ部が無く分解しやすい構造 作りも良い



どのVRも摺動面にはグリス気が全く無く洗浄でもしたのか?



切れた麦球はLEDに交換



麦球ホルダをそのまま使いLEDを組み込む
高輝度で2mAでも明る過ぎ



一通り特性を確認 歪は0.005〜0.008%程 プリはこんなものか 問題無かったので音出し




トップへ
戻る