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2015/11/19
777ES 3号機を再生しているとテープ速度が不安定になりだしそのうちキャプスタンが廻らなくなった
ドライブ基板を外して調べる
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キャプスタン側のドライブTrが不良
ナイロンビスの頭が手で触れると簡単に取れる
熱で劣化してTrのヒートシンクとの密着度が悪くなり熱で壊れた様だ
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このモールドされたTO-126の2SB731 2SD809 にナイロンビスを使う必要は無いと思うが…
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手持ちのTO220モールドタイプで代用と思ったが B E の配列が逆なので使えない 手に入る代用品を購入
こんなに必要ではないが単価が40円程と安く\1K以下では代引きが出来ないので余分に購入
ビスは真鍮を使用 当然放熱器とTrの足は浮いている SONYは何故ナイロンビスを採用したのか?
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キャプスタンは廻る様になったがテープ後半で速度が不安定になる まだ問題が何処かにある
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再生時サプライ側リールの回転に引っ掛かりが感じられる テープ初めは巻き取トルクがあり何とか動いているが後半ではバックテンションのムラに負けて停止した様だ メカを取り出しリール部を調べる マグネットにゴミが付着していて之が災いしたようだ ギャップを少し広めに調整 トルクの差は余り感じないので良しとしよう
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アイドラの樹脂が割れていたのでエポキシで補修
リール部を外したので序に真鍮部分を磨いておいた
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メカ動作が良くなったか確認 ここで問題が… テープ無しでは再生モードでヘッドが上がり動作するがカセットを入れると再生モードにならない 何か組み付けミスをしたのか…
ドア閉検知リミットSWの位置が微妙だった様で位置をずらすと正常になった
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