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2016/2/6
”トレー出ません” ジャンク 奈良県長谷寺に行った序に近くの H/Oにて購入 サイドウッド付きで埃が溜まり汚かったが安かったのでサイドウッド目当てで持って帰った
電源を入れると 表示通りトレイは出ず エラーとなる
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トレー化粧エスカッションのキャップボルトが緩んでいるが抜けて来ない
前の持ち主は何をしたのか? 色々悪戦苦闘した跡が…
傷も付いている べつにこのエスカッションは外さなくてもパネルは外せるが…
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何とか外れた 思わぬ落とし穴
傷は表面をサンドペーパで削りコンパウンドで仕上げると目立たなくなった
問題のタップは修正 キャップボルトは新しい物に交換
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トレーを外しメカを見るとポストがローディング後の位置で止まっている
このため CAUTION 表示となった様だ
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メカを取り出して調べる
エンコーダはやはり割れている
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ウォームギヤがネットリとして廻りが重い
之だけ重いと滑って廻らないだろう ギヤを抜いて掃除
リングギヤは固着していないのでポストは定位置まで動き押さえもしっかり出来ている
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エンコーダのギヤ D穴は鑢で少し拡大して割れを接着 シャフトに入れてもストレスが掛からない様にしてシャフトと接着して再使用
ポスト位置と合わせ取り付け
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トレイ自体も動きが重たい シャフトを掃除
茶色のグリスを拭き取りプラグリスを塗っておく
カセット台のガイドピンが曲がっていたので修正
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トレイの開閉はスムースに動く様になったがテープは仮にトレーには乗せずローディングさせると何か不安定 テープリールが回らない
リールモータを取り外す
片側が手で廻そうとしても固くて廻らないので力を入れるとバリッと音がして廻った ブレーキパッドの張り付いた跡が…
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やっと再生出来る様になった ヘッドフォンから片側音が出ない 又ジャックにプラグ入れるとき大きなクリック音が出る パネルは埃で汚く掃除する為外すので一緒にヘッドフォンアンプも外す
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このVRの片側の摺動端子との抵抗値が∞
SONY DATのヘッドフォンVRはこのタイプのVRが使われまともに動作するのは少ない
摺動子が外れてきた 樹脂カシメが劣化したのだろう 修正して再使用
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テープが無しでも有り表示が点灯する 良く見ると検知SWが入り込んだままとなっている SWを外して中を見てみる
分解するんじゃなかった 部品が非常に小さく組み立てが大変 開いたとたんコの字の小さな電極が外れてきて元の状態が分からずルーペで電極がどう組み合わされるか構造を見て 理解して何とか組み立て
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トレーを組み付け動作確認
パネルを掃除したので綺麗になった
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