model 120


2017/1/6

”電源入りません” ジャンク F堂で購入 特徴的なチューニングダイアルが気になり購入 以前大垣H/Oで見かけたがその時は見送った
電源SWのトップが無くなっているのは残念



電源入らずとの事だったが電源は入り本機の特徴でもあるスコープも動作した このスコープはオシロのXYモードの様なもの
中を見てみる



フロントエンドはFM 5連 AM 3連バリコンがバックラッシュレスギヤ駆動で通信機並みとなかなかの作り


受信は未だ試していないが動作していそう 全体に汚れているので掃除から始める
ジャイロダイヤルはシミが付いていたのでピカールで磨いておく




少しトラッキングがずれていたのでコア、トリマを調整 
ステレオ表示ランプは点灯するが全くセパレーションが取れない マルチプレックスと思われる基板のコア調整で取れるようになった
フロントエンドにはコアやトリマの名称が入っているが他は名称が入っていないので回路図も無く予想を立てて試すしかない
R=L変調で当然ながらスコープのリサージュは直線表示する



ディスクリ調整がずれていた様でスコープをオーディオに切り替えセンターにもってきてチューニングに切り替えると同調点がセンターにならない この基板がディスクリの様でコア調整で無変調時DCゼロに出来た マニュアルは無いがこれはセンターメー調整と同じと思われる
 




ミニコンポに繋いでまず音出し なかなか良い音がする
我が家はCATVになっていてTV波と共にFM波も乗っているらしく電界強度は十分で壁ANTに繋げば良好なFM受信が出来る
パネルやツマミは掃除したので綺麗になった 電源SWの頭を何とかしなくては 探すとφ11のキートップはアルプスにマーベル社 CP-110140-SW の扱いが有ったので注文 勘合部が3mm角で本機は5mm角なので加工して試してみる
届いた物は梨地で頭が少し丸みがあり多少違和感はあるが良しとするしかない





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