DCS-8200


2016/12/30

むっちゃんより掃引が出なくなったオシロ修理依頼 高圧部のある基板を見てみる TC-R6修理と合わせてやっていたので殆ど写真を撮っていなかった
この基板のパターン面を当っていた時に一時掃引が出たとの事で何やら仮改修がしてある


高圧部を疑い高圧ユニットを外してみたが金属ケースに収まっている部分はモールドされているので手が出せない 気安めにアノードキャップへ繋がる高圧ケーブルに付いた煤の掃除をして追加された抵抗は外しておく


多くの水色の高圧セラミックコンに煤がついていたので掃除
トランジスタはテスタで見た限りは正常そう
 


基板を元に戻して試すと掃引が出てきた リードアウト文字も表示している
修理したTC-R6を再生させながら様子を見ていると輝度が時間とともに暗くなったり戻ったりと不安定 全く消える事は無いが…
パネル面の輝度調整以外に黄色のVR2(INT/バイアス?)で輝度の調整は出来るが暗くなった時にはこのVRも調整出来ない 回路図は見つからなかったので良く分からないが高圧電圧が変動するようだ この基板よりフォーカスに-800V程印加されて1000V程の電圧が基板内にあり危険なのであまりさわりたくない 回路は追っていないがCRTグリッドG1のブランカに関わるTrか高圧ユニットの劣化と思われるが… 




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