PC9801UV21 続き


バックアップ用電池がある事を思い出し見てみると電池周辺が緑青に塗れている



マザーボードを外し電池を取り外してパターン切れ等無いか確認
トランジスタの足も緑青が付いていたので外していると抵抗のリードが触れただけで根元で折れた



緑青の多い所の部品を外してパターン面をアルコールで掃除
74LS157も可也怪しい もう少し部品を外す
IC足ピン間に3本のパターンを通していて細く多いのでパターン切れは回路図が無いので追いきれない


ボリュウム摺導子の接触が悪いのか廻しても抵抗値が変化せずケイグを噴いても回復しないので外して見てみる
接触面が錆びて変色 
音源の音は出ないがアンプ自体はノイズが出ているので動作していると思われFM音源を使用するデモソフトを起動させるとサウンドが使用出来ませんと表示されるので単純なパターン切れなどが原因ではなさそう


ボリュウムを外した時ふとスルーホールからつながる導通を計ると1本が切れている 渡りを入れておく


キーボードは汚れているのでキートップを外して洗剤で水洗
ケースは本来こんなに白かったのか 表は茶色っぽく変色している



組み立て電源を入れると残念ながら力及ばずピッポの音は出なかったがMS-DOSを立ち上げるとキー入力ができる様になり日付けなど入力できた あのパター切れ修正が功を奏した様だ
FDD B 側も動作してとりあえず使う事は出来るので気が向いたら音源が動作しないのを調べてみよう
昔は仕事でCバス拡張カードを色々起こしていたのに今ではすっかり98の諸々を忘れている




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