マツダコネクト続き


そもそもマツダコネクトは何処製なのか?
本体を見てみた JOHNSON CONTROL INC HOLLAND HECHO EN CHINA とある
ジョンソンコントロール製で要は海外メーカ
巷の評判は当初は余り良くなかった様だ 現在は?
少なくとも自分のマツダコネクトは良くない 他社のカーナビに交換したい所だが取り付けスペースが特殊でDINサイズが収まらない


韓国製CPU?を中心としたデジタル回路なので製品の出来具合は制御ソフトの出来次第か?
ユーザーには選択余地が無く他社製汎用品の取り付けは実質無理 他社も専用品が多くなっているが… 
マツコネ最新型は可也変わってきている様だが… 
なんだか急にマツダにいや気が差してきた 車自体は良いのに残念 マツコネ以外にも5年経過して電装品に複数誤動作などの不具合が出てきている 電装品 品質がいまいちに思えてきた 自分はトヨタ系ECUなどの検査装置に関わってきたのだが やはり信頼性はトヨタには及ばないのか…
(J.D POWER 2019年日本自動車耐久品質調査(VDS)によると マツダは国内メーカで最下位 1位レクサス 2位トヨタ…これが現実)
今月2回目の車検を受けたのだが何だか愛着が薄れマツダ以外に替えたくなってきた



紫外線で硬化する透明度の高い接着剤
線量計の製作時 シンチュレータとフォトダイオードを接着するのに使用した物
両角に穴を明けて注入してみる
このタッチパネルはX-Y座標に19×11のマトリックスになっていて静電方式と思われる
穴を斜めに明けて電極を切断したので両端のX軸はダメになっているかも?



液晶パネルは問題無く綺麗



接着剤が硬化したので組み立て
先ずはタッチパネルFPCを基板に接続してタッチパネルの反応を見てみる
車両側コネクタを仮接続 通電してみた
残念ながら症状は改善せず 地図が勝手に飛んでいく(ゴーストタッチ)
タッチパネルの操作は諦め FPCを抜いてタッチパネル無しで動作するのか確認
予想通りナビは安定して動作している 当然タッチパネルの操作は出来ないが コマンダーノブでの操作は出来るので不便だが地図が勝手に飛ぶよりはまし
自分以外にもこの症状は多数発生しているようなので 明らかに品質上の問題と思われるが…タッチパネル接着に問題があるらしい
複数この不具合が報告されているはずなので メーカの品証部門ではスパイダークラックの不良解析をして原因は把握しているはず
マツダディーラに無償交換が出来るのか問い合わせ中 本社からの回答待ちとの事 メーカの姿勢が問われるところ

その後

8/24

ディーラより連絡があり 交換する との事
誠意ある回答なので もうしばらく乗り続ける事にした 交換出来ないなら フェアレディZに替えようと思い始めたのだが…
同じ症状のある方は3年の保証期間が切れても交換してもらえる可能性があるようだ (自分のロードスターは5年 8万Kmオーバ)
(海外では保証期間を延長して交換に応じている事例があり 日本でも対応が始まるのかも?)





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