GT800



2020/12/1

中華製 エンジン発電機のジャンク ”動作未確認 取説付き” をH/Oで購入 面白い物があった 直るかどうか分からないが遊べそうなので買ってみた
インバータ出力らしいがどんな物か?エンジンが掛かれば何とかなるだろう 昔はセリカ リフトバック 2000GTの18RGエンジンを自分で降ろして 2.2Lにボアアップしたり プライベートチューンをやっていたのでエンジンが機械的に破損していなければエンジンは掛られるると思うが…



エアフィルタとプラグを外して状態を確認
フィルタは綺麗でプラグも殆ど減っていない 殆ど使われる事が無かった様に思われる
リコイルスタータも引けるのでエンジンは掛かるかも?



本機の燃料は2サイクルエンジンなので混合油 刈払い機の燃料と同じで家にあるので 入れて掛かるか試してみる
(刈払い機は荒れた畑などの草刈りに使用 自分が農家との自覚は無いがJA組合員で一応農家?)
全く掛かる気配無し やはりそう簡単にはいかない
プラグに火花が飛ばないので調べて見る


リコイルを引くとイグニッションコイルに電圧は掛かっている
コイル単体を調べるとコイルの断線は無さそう 軽く電流を流すと高圧側にパルス電圧が発生するので大丈夫そう


コイル タブ端子は可也錆びている
片側のタブ端子は刺してもぐらついて接触が悪そう しっかり接触する様修正



インバータ部は可也コンパクト この大きさで800VA? ありえない大きさ どの様な回路なのだろう?
アウターロータの発電機からは赤が3本 緑が2本繋がっている 赤は3相交流分 緑は制御低圧電源用と思われる
仕事で目にする系統連系に繋がる様なインバータは大きなインダクタがあり可也大きくなるが…
Assyは樹脂が充填されているので 此処が壊れていると修復は無理そう


ばらした序にキャブも確認
外観からは詰まりなど無さそう 


イグニッションコイルを組付け 火花が飛ぶか確認
火花は飛ぶようになったので 単にタブ端子の接触が悪かった様だ
コンプレッションゲージでピストン圧縮圧が出ているか確認
リコイルでは早く回せないのでこんなものか ピストンは大丈夫そう
これならエンジンは掛かると思うが…
続く




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