DMD-2000AL



2023/7/17 再アップ

ホームページ作成ソフトの操作が悪かったのか ファイルが壊れて 写真と文章が他の記事と入れ替わった事が有り この1号機の記事は消してあった
何年かぶりに電源を入れてみると ディスクが取り出せなくなり ディスクエラーとなり 又グリスが固着してしまった様だ
再修理してみる

2009/10/31 ”ディスク入ったまま出ません” ジャンク H/Oにて¥2Kで購入したもの
当時修理して動作する様になったが 使うことなく放置してあった



やはり グリスが変質して固着していた


グリスを塗り直し 組み立て
ディスクの出し入れは出来る様になっても TOCが読めず そのうち ディスクエラーとなる
本機のサーボ調整ボリュウムは沢山ある
サービスマニュアルは見つからなかったので 想像で F.G と EF.BL 及び APC を少し回してみる
ディスクが回り出す様になっても TOCが読めない
本機と同じメカが SONY MDS-B3 に使われていたのを思い出し MDS-B3のサービスマニュアルが無いか探してみると
MDS-B1 / B2 がネットで見つかった 制御基板の形状が異なるが メカは同ではと思われる ピックアップも同じ KMS-140
調整ボリュウムの名称は異なるものがあるが よく似ている



ピックアップが未だ生きているのか レーザに電流を流して パワーメータで出力を測ってみる
ピッチの合う 適当な FPC コネクタでピックアップに繋ぎ 5V 100mAを上限で 制限抵抗を入れて通電
50mA少し前位でレーザの発振が始まり 1mW 以上も出るので問題無さそう


CDと同じ様に RF信号をモニターしようとしても TPが無い RFIのテストポイントは有るが アイパターン波形ではない
MDS-B1の回路図では RFアンプ ICは CXA1381Rで 本機と同じ 44ピンがRF出力となっている
44ピン出力の基板パターンを辿ると パターンが途中でカットされている カットされた行き先がRFIモニタとなっている 工場側でカットされているので変更された様だ
オシロで波形が見れる様 線を引き出しておく


APC VRでRF波形が1Vp-p程になる様調整
FOK.O F.G EF.BL を調整してRF波形が安定する箇所を探る
波形を見ながらの調整は 何となく動きが分かるので合わし易い




TOCを読み 再生出来る様になった


2台共動作するようになった 之まで気が付かなかったが 2号機(下側)の表示管が1号機に比べ暗いのが気になる




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