RX-303 追修理


2023/12/2

修理後10年以上放置してあった本機 久しぶりに電源を入れてみた
電源は入ったが Eject ボタンを押しても スライドベースはオープンせず 内部でモータ音がする
ゴムベルトがダメなのだろう 中を見てみる



動作モード用のベルトが切れている
似たサイズの物に交換




スライドベース駆動のベルトの交換前に 位置検出ボリュウムのギヤに現状位置の合マークを入れておく
外したベルトは硬化し 形がついていた
モータベースを外す時 簡単にポジションギヤが回ってしまう 位置が合わないと面倒な事になる
構造的にモータ側プーリーにベルトを掛けるのが厄介




本体側のプーリーにベルトを掛け 引っ掛け棒でベルトを引きながら モータ側を被せる
アルミ棒で適当に作った引っ掛け棒


ベルトの交換が出来たので 動作確認
スライドベースが開閉出来る様になったが カセットA側 B側 どちらも閉位置が若干入りきらず カセットが浮き気味になる
位置検出ボリュウムの配線は この基板の右側に来ているので 右側のボリュウムで調整出来ると思われる
上の2個でA側とB側が調整出来た


音出し
リバースも問題無く動作している
 

リバース動画はこちらをクリック




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