A-2000 修理依頼品 続き


スライダックでAC電圧を徐々に様子を見ながら上げていく 問題無さそうなので 70V位まで上げていくと SPリレーの動作音がして SP端子より入力した信号が出てきた 100Vまで上げても異常は無く まずは一安心 Lch オフセットが1Vほどあり 取り敢えずアバウト 0V にして左右のA級バイアス電流 B級バイアス電流をモニタしながら 10分程通電  当初テストポイントで A級は140mv B級は少なく規定値の半分程の7mVだった




十分温まったので調整
A級バイアスはテストポイントで180mV B級バイスは15mVが規定値 可也熱くなるので 80% 程に設定してみる
A級:150mV/0.1Ω B級:12mV/0.22Ω とすると A級:1.5A×2=3A B級:54mA×2=108mA となる
ある程度はドリフトして変動するので極端に変動しないか30分程モニタしておく





”バランスボリュウム不良で ヤマハで直結してある” と伺っていたが その様な改修跡は無く バランスボリュウムは正常に動作している
トーンコントロールが動作するか確認 BASS TREBLE 共変化する 
リッチネスも100Hz以下の領域で効いているので問題無さそう





フォノ入力も動作しているので 各音源で音出し
問題無く動作している しばらく様子を見て返送予定





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