700ZXE 修理依頼品 3 続き


代替え再生ヘッド交換で再生音が出る様になり ベルト類交換でメカ動作も安定しているのでパネルを取り付け
再生ヘッドのアジマス、ハイト調整を行う 代替えヘッドでも十分調整範囲に収まるので問題無いだろう
再生レベルやレベルメータが可也ずれている レベルメータ調整ボリュウムは右一杯になっていた 色々弄られた?


再生ヘッドの調整が終わったので オートキャリブレーションが動作するか確認
バックアップ電池が入っていない状態で テープセレクトランプが点滅しているので 電池電圧検知は出来ている 
アジマス調整モータを手で回して センター位置にしておいて バイアスなど合っていない状態で録音して 録音ヘッドのアジマス ハイトを手動調整
その後オートキャリブレーションをスタートさせると アジマス調整モータはリミットまで回り動作停止 全く調整出来ない

 前途多難…



全くダメなので まず基本のテスト信号の400Hz/15KHzが発振しているか確認
発振していない 関わる基板を確認 発振回路のオペアンプの足が真っ黒
オペアンプを取り外し ICソケットを付けて 相当品を挿入




オペアンプ交換で発振する様になった
周波数はずれているが周波数 調整箇所は無い 400Hzが383Hzは良しとしても 15KHzが16.7KHzはちょっと高すぎ バイアス調整に影響しそう
発振回路の330PF側にディップマイカ 47PFをパラに足して周波数が下がる様すると ほぼ合うようになった(400Hz側はCを減らす必要があり面倒なのでこのまま)
レベル調整はあるので 90mV/9mVに合わせておく





これでオートキャリブレーションが出来るか と試したが未だダメだった
ダメ元でキャリブレーションに関わる 足の黒いオペアンプを無条件に交換してみる
アジマス調整モータがリミットまで回り切る事は無くなったが依然キャリブレーションが完了する事無く途中で停止する




やはり地道にどうなっているか追うしか無さそう
信号を追っていると バイアスは変化して調整しようとしている
録音レベルを調整しようといているか見ていると Rch と Lch で信号波形に差がある事に気が付いた
バイアストラップに差がある コア調整が合って無さそう コアを回すと変化し同調点があるが Rchはやはり波形がおかしい バイアスの漏れに違いがある まさかと 録音ヘッド両端に入っている 390PF のコンデンサを外してCメータで調べると Rchの390PFは測定不能でダメになっている
390PFは手持に無かったが ディップマイカの150PFと240PFが在ったのでパラにして付けた 




バイアス トラップとバイアス出力トランスコアを調整
調整後オートキャリブレーションをスタートさせるとカウンタは15まで進み キャリブレーションが終わると テープが 00 まで巻き戻されたのでようやく正常にキャリブレーションが出来た様だ Rchが正常に録音出来ず 上手く調整出来なかったと思われる
ノーマルテープは出来たので クロムテープ とメタルテープ もバックアップ電池を入れ キャリブレーションしてみると 3種共キャリブレーション出来た
今回はまさかのコンデンサ不良で手間取った





一通り動作出来たので 内部配線を結束バンドで整える
後面RCAジャックの金メッキがくすんで 状態が悪いので磨いておく




音出しとキャリブレーションした3種のテープでCDを録音確認
問題無さそう メタルではソースと切り替えても遜色無く録音出来ている





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