DR-F7 修理依頼品

2026/1/26

東京都 K 様修理依頼品
カセット ドアが外れた状態でドアのツメが折れている
電源を入れるとキャプスタンは回っている 再生動作ではリールの巻取りが出来ず 直ぐに停止となる
メカに問題があると思われるのでメカを取り出す
メカを取り出そうとすると リール台からカウンターを回すベルトにハーネスが潜ている
カウンタ基板を外してベルトを抜く

取り出したメカ
キャプスタンやヘッドは可也汚れている 掃除はした事が無い?

メカをばらしてアイドラ部を取り出す
キャプスタンモータはDDでフライホイール兼ロータとなっている
アイドラを外してみるとゴムが硬化して表面の摩擦力は殆ど無し
之ではリール台は滑って回らない
アイドラゴムを交換しようと外してみると問題発生
コムは段付きになっている この様なローラは初めて見た
プーリーは径11.2mm 幅2mm ゴム外側は3mm
こんなローラゴムは持っていないので ゴム表面をペーパーで擦って一皮 剥いてみたが 殆どトルクが伝わらず再使用は出来ない
内径11mm 外形15mm 厚み2mmの ゴムパッキンで代用出来ないか試してみる
厚みが3mmから2mmとなり心許ないが試すと十分トルクは伝わり之でも良さそう
リール アイドラAssyを組付け動作確認
再生でヘッドフォンから音が出てきた アンプは良さそう
早送り 巻き戻しも滑る事なく動作した 2mm厚のローラでも当分は大丈夫だろう
メカ動作は良くなったので ヘッドのアジマス調整や再生アンプ 録音アンプ調整などを行う

カセットドアのツメ折れと 操作スイッチの頭が取れているのでどうするか
1tアルミ板でキートップを作ってみた 文字はテプラを貼り付け
カセットドアのツメ折れはアルミ板でツメ相当を継ぎ足し



再生レベルは左右合っているがアジマスがズレている 位相差が目で見て分かる
キャプスタン回転が少し遅く 1KHz再生低くなっている これ等を調整


録音確認 左右のレベルは合っており ソース/テープを切り替えてもレベル差は無く問題無さそう
音出し確認 問題無さそう



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