CA-1000U修理依頼品 続き


パワーアンプ基板にもリードが黒くなったトランジスタが何個かある
入力初段の差動アンプ 2SA763と2SC1517が黒くなっている
外してモールドのピン間とリードの黒い酸化物?を落としておく
東芝のTrは良さそう
基板上のトランジスタ ダイオードはテスタで不良が無いか確認


水洗いした放熱器にパワーTrを取り付け
バイアス温度補償Trにシリコンを塗って組付け

スライダックで電圧を徐々に上げて各電源電圧を確認
パワー段の電源は正常 プリアンプとパワーアンプ前段の±50Vの+側が出ない
調べると3.9Ωと22Ωのヒューズ抵抗が断線している
之では受け入れ時にプロテクトリレーが解除されなかったのは納得

塗装が落ちたレバースイッチカバーに01.mm 糊付きアルミテープを貼り付け
パネルを着けて動作確認

AUXから入れた信号がSP端子から出てきた
アンプは正常に動作したと思ったが バランスVRを右いっぱいに回すと本来Lchの信号はゼロまで絞られるはずが1/3位に下がるがそれ以下にならない 左いっぱいの場合はRchの信号はゼロになる バランスVRに問題がある

ボリュウムを外して調べる
問題のバランスVRはシャフト側から2段目のベーク板の抵抗体とカシメられた足との導通が無い この足がGND側なので症状と合う
コンダクトペンの銀塗料を細いピアノ線に着けて 隙間から抵抗体と足が繋がる様塗ってみる
塗料が乾くとVRの1-3間の抵抗値が処置前限大だったのが 200KΩ程になった 何とか繋がった様だ




B級時のアイドル調整 10mV程しかなかった 規定は47mV(50mA)
A級時 規定は0.94V(1A)
何れも低めに押さえておく


トーンコントロールの確認
TREBLE 側
ターンオーバ切替 VR可変にガリは無く問題無さそう


トーンコントロールBASS側
ターンオーバの切替 VRの可変も問題無い


LOW FIL HIGH FIL の確認
スイッチ類は分解掃除をしたので切替時のガリは出ないので大丈夫だろう

音出し確認
CDを3枚程聴いてみた 問題無さそう




トップへ
戻る