A-2000 修理依頼品3 続き


掃除したスイッチを基板に戻し組み立て動作確認
アンプ自体は動作しているとの事だったのでオフセットから確認
Rchは少しのズレで問題無かったが Lchはズレが多く落ち着くのに時間が掛かる
電源投入時は-120mV以上あり 5分経って-56mV 15分以上経ってようやく10mV以内になる
初段 ペアFET 2SK389 に熱的変化を与えると オフセットが大きく変化する 劣化しているのか?
本機は2SK386GRが使われていた GRは持っていないのでBLに交換してみる
A-2000a の回路図では GR or BL となっているので何方でも良いのだろう
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パワーアンプのLchは放熱器を少し浮かせば基板は外せるので基板の2SK389を交換
基板を外した時A級アンプ側の出力段のパワートランジスタ TO-220の足はハンダクラックが見られる
殆どの A-2000のパワー基板にはハンダクラックが起きている
出力段のトランジスタを動かすとハンダ面足が揺れるのが分かる
外した2SK389の IDSS のバランスは取れていたがGRランクにしては2.6mAと低め
この電流値が影響しているとは思えないが 交換したら良くなったので良ししよう


右chのパワーアンプ基板のハンダクラックの確認は Assyを外さないと確認出来ない
やはりハンダクラックがパワートランジスタ以外にも起きていたのでハンダを盛っておく


RchのAssyを外したので 配線を整える


バイアス調整 十分暖まった後にB級 12mV A級 150mV 位に調整 之で規定の80 % 相当


オフセットの確認
十分暖まった状態で調整したオフセットが一旦電源を落とした後 時間が経ってからの電源投入でLchがどうなるか確認
電源投入直後はLchがやや変動が多いがFET交換前より大分改善している 10mV以内に収まっている
15分後には3.3mV 20分後 2.6mVになっている 
調整が終わったので音出し
CDを何枚か聴いてみた フォノの再生も問題無さそう



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