L-03DP ピックアップ編5



2019/3/8

昨年からジャンクカメラにのめり込みオーディオから興味が離れていたが放置してあったピックアップを再開
レーザダイオード LT022MC の代用品を手に入れてみたのでピックアップ復活の再挑戦
手に入れたML4432は単電源タイプでフランジφ9ではあるがフランジがLT022MCに比べ薄く高さも1mmほど低いのでコリメータレンズ位置の調整が必要になるのでは? 
ピックアップ筐体は DCD-1800R用タイプの方が調整し易いので之に組み込んでみる
 CDP-701ES 3号機が単電源タイプなので701ES 3号機でML4432を組み込んだピックアップが動作するか確認してみる




ML4432を組み込み ピックアップホルダに組付け
フランジが0.5mm薄いので0.5mmの銅板シムを入れて固定



ピックアップ筐体に組み込み
PD、LD、GNDの配列を単電源APC基板に合わせ配線


レーザ出力が0.3mW程になる電流を確認 ML4432データシートは見つからなかったので発振開始値は不明 約49mAで0.3mWが得られた
可也流さないと出力が出ないので検出フォトダイードの特性が701ESのAPC回路と合うか?定数の変更が必要になるかも?



正常に動作している701ESのピックアップはフォーカスをファンクションSGで振らせたとき受光センサA,B,C,Dはどの様な応答をするのか測定してみた 4ch同時測定出来るメモハイ8840が役に立つ レーザ出力を0.3mW程度にしてsin波0.5Hzでフォーカスを振らしてみた 予想ではhavsin波の様な波形と思ったが 予想に反してフォーカス:(C+D)-(A+B) トラッキング:(A+C)-(B+D) RF:A+B+C+D に関係あるような波形 CDディスクの位置によっても変化する 光学系が狂ってなければ4波が関連してこの様に出てくると思われる
レーザダイオードを交換した場合はどう反応するのか 同じ様な波形となる様光軸を調整すると再生できるようになるのか?
続く




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