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2017/11/17
オリジナルマインド殿に安いスペアナが出ていたので購入 商品説明の写真には電源を入れた時の動作画面は出ていたので動作品?か(電源が入ることのみを確認しました との事…)
HPのアナログスペアナは大きく重たいので替わりにダメもとで手に入れた 電源を入れ8656Bの100MHzを入力すると波形は出てFM変調確認の波形拡大(操作的にはスパン縮小)も出来るので動作している様だ 仕事ではタケダ理研のアナログスペアナしか使った事がないので操作が慣れないと使い難い
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掃除を兼ねて中を見てみる
中は綺麗でファンにも埃は余り付いていないので稼動時間は少なかったのか?
表示器はCRTで三洋製
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ふと後ろ下を見ると縦置き用脚が折れて無くなっている まさか?と梱包されていたプチプチを良く見ると脚が残っていた 梱包はしっかりされており緩衝材も適切に入れられていたので輸送中に当って折れたとは思えないが… 又フレームはアルミダイキャストなので簡単に折れるとは思えない 脚部は樹脂が被され割れていたので接着しバイスで接着剤が固まるまで押さえておく 固まったので強度は期待できないが本体に接着
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折れた脚側の足の取り付けビスが曲がっていたので ぶつけてヒビが入っていたのが輸送中に割れ落ちた?何故か4個ある足のビスが1本だけ錆びてもう1本は曲がっている
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ベゼルに擦傷が付いているので外して磨いておく
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CRTには少々焼けの跡がある 中央の ○ の跡はどの様な試験に使われていたのだろう?
ある程度使い方が分かったので改めて8656Bの波形を見ると出力レベルがおかしいのか本機との表示レベルが合わない
本機の電源を初めて入れて見た時も100MHz -10dBmを入れて-15dBm程を示していた 5dBm程低い
信号源を3325Aにして20MHz 0dBmとしてもやはり5dBm低い HP 141T で見るとほぼ0dBmで CAL 30MHz -30dBmを入れても合っている
古いHPの方が合っているとは さすがHPと言うべきか… Anritsuのサービスマニュアルを探さなくては
続く
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