TA-1120A その後



2019/7/24

久しぶりに電源を入れてみた ダミーロードを接続して発振器より入力して波形が出るか確認 動作はしている 一般的なアンプは十分なゲインがあるが本機は可也ボリュウムを回さないと音量が上がらなかったのと 左右のレベル差が前から気になっていた 之も序に調べてみた ボリュウムの通った後レベル差が出てボリュウム位置が低い位置でレベルが非常に少ない ボリュウムがおかしいのでは?と配線を外し抵抗値を計ると極端に多くなっている 250KΩのはずが720K、670K程になっている これ程劣化したのは初めて見た



ボリュウムを外す為には前パネルを外す必要があるがナット止めで可也面倒



取り出したボリュウム
単体で抵抗値を測定しても抵抗値は多くなっている


何が起きているのかばらしてみる
東コスの現行RV24シリーズに似た古いものらしい 抵抗体は側面にありセンタ付近から抵抗値の増加が激しい この為ボリュウム位置が低い位置では分割比が高くなり音量が出難くなっていた様だ 交換するしかない



アルプスのRK27 2連A250Kに交換 シャフトが長すぎるのでカット
本体に取り付け配線



左右のレベル差は無くなりボリュウム位置対レベルも普通になった


音出し
CDP-701ESでCDを何枚か聞いてみた




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