AU-D907X オーバーホール1



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基板のケミコンを交換する為全ての基板を作業し易い様に取り外す
本機も可也整備性は良くない
サブソニックSWはハンダ痕が… 調子が悪かったのか弄られた様だ 取り外しておく




イコライザ基板とセレクタ基板 この基板は弄られた形跡は見当たらない
RCAコネクタは可也汚れているので外して掃除




スピーカ端子基板
リレーは外して接点の掃除 外した形跡は無かったが余り接点は汚れていなかった
突防抵抗が交換されている 断線して電源が入らなかったのだろうか?本機はトロイダルトランスが使われているので電源投入時の突入が多い為抵抗が入っていると思うが交換された抵抗は1.2Ω5Wのセメントが4個シリーズにしてありちょっと不安定に付けてある 4個に分散してあるのは賢明ではあるが取り付け方がちょっと…
元はサイズ的に4Ω10W程の物だったと思われるが回路図は無いので不明




スピーカ端子の黒が一箇所曲がっていた 
端子は抜けない様ネジ先端加工がしてある 先端を削り取り外し曲がりを修正
掃除して綺麗になった



電源基板
ここは弄られていないので問題無かったのだろう



パワー部Assy
片CH再ハンダの痕が多数ある 調子が悪かったのだろうか?




整流器は外してシリコンは拭き取り組付けが楽なシリコンシートにしておく



殆どばらしたのでトランスと後ろパネル配線が少し残った状態


前パネルは洗剤で洗うと綺麗になり 幸い前面には傷は無い
Sansuiロゴのくすみは磨くと輝きが戻った
交換用ケミコンを手配したので各基板を仕上げていこう

続く




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