TC-K666ES 続き2


2020/6/13

メカを本体に戻し ヘッド傾き、サプライ側ピンチローラ高さをなど調整
再生アンプのゲインは調整しなくても合っていた


制御基板右端のVRは不注意でケーブルが引っ掛かってメカに付ける前に机から落下して割れてしまった
500Ωでサイズの合うものに交換 SPEED表記のVRを回すとキャプスタン速度が変化して中央付近でPLLが引き込む様で周波数が安定する
若干低いが1%以内なのでこんなものだろう


調整ポイントをイモネジで固定


録音済みテープをヘッドフォンで聞いてみる
まともになった様だ


内部配線を結束バンドで整理
未だ録音は確認していないが音出しをしてみた
再生音は問題無く本来の音になった様だ



録音を試してみる
レベルメータのズレは殆ど無いのでメータは信用出来そう 録音波形を見ると 可也の位相差 録音ヘッドのアジマスが大きくずれていた
再度ドアカバーを外して 録音ヘッド側のアジマスを調整  録音,再生ヘッドが個別に調整出来る拘りのヘッド



SOURCE/TAPEのレベル差が出ない様 RECレベルVRを調整 (ほんの少しのずれだった)


何本かテープを聞いてみる
聴き慣れた777ESに軍配は上がるが遜色ない位 555ES777ESの価格的にも間の本機 777ESは別物で雰囲気からは555ESに手を加えた気がするが…
メカ自体はリール巻取りにはアイドラがないので 音が静かで いいのに… シャーシはヘナヘナで本体構造などは他のESシリーズらしさが無いのは何なんだろう




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