MCD-7005



2022/5/24

1 トレーが出なくなった CDは入ったままで再生は出来る
2 可変ラインアウト片チャンネル音が出ない
3 ヘッドフォン端子片側不安定
4 無音時微かにハム音が入る
 など色々不具合が有るもの 再生自体は出来るので重症では無いが…


電源を入れてみるとトレーオープンは動作して開閉は出来る
ディスクは読み込み再生も出来る
輸送中の振動で一時的に良くなった?

可変出力のLchは信号が出ない ヘッドフォン Rchは音が出ずハムっている

順に調べてみよう



問題のラインアンプ
レベル可変は東芝のTC9153 電子ボリュウムICが使われている
家にデータシートが有ったのでピン配が分り 信号を追うと 少なくともこのICは動作しているので一安心
ハンダクラックでもあるのか?




ラインアンプはトレー部が邪魔で外せない事も在り
トレー開閉駆動モータのブラシに問題が有りそうなのでトレー部を外す
ピックアップは別Assyでシャーシに止まっている




モータ単体で調べてみる 以前カセットデッキのリールモータで同様な事が有った
ブラシ間の導通をみるため モータ軸をゆっくり回し見てみると特定位置で導通が途切れる
分解は出来そうにない構造なので 隙間からケイグを少し吹いて モータに電圧を印加しプーリを押さえ 負荷を掛けながらゆっくり 何分か回して行くと トルク変動の手応えが変わってくるのが分る 可也良くなったのでは…



RCAコネクタのハンダ面を観察 再ハンダされており何らかのメンテはされた機体
ハンダクラックでは無く ラウンドが浮いて パターンが切れていた
RCAコネクタは後ろパネルにビス1本で止まっているだけなので パターンにストレスを受け易いのでは


ラインアンプ基板を外して 何だこの錆は
尋常ではない錆び方 掃除はしておいたが…


ヘッドフォン ボリュウムを調べると 片チャンネル足に導通が無い
アルプスのボリュウムと思われるが 古くなると可也の確率で不具合が起きている




ボリュウムを分解
片側の摺動子がポロっと取れた
樹脂カシメが劣化で摺動子が取れるのは このタイプの良くある不具合
摺動子を接着して組み立て
ヘッドフォンから両ch音は出る様になったが 歪っぽくハムも乗っている
可変ラインアウトは両ch信号は出て 可変も出来る様になった
未だ何処か問題がある 回路図は無いのでちょっと厄介

続く






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