RS-1030U 修理依頼品


2024/7/15

無線仲間 K様 からの修理依頼 ”メカは動くが 音が出ないとの事”
持って来て頂いたので現状確認
テープを掛けて SOURS/TAPE 切替スイッチや OUTPUT ボリュウムなど何回も動かすとメータが振る様になり ヘッドフォンで聞くと 音も出てきたが 両ch ガリが酷く Lchは良さそうだが Rch は歪があり 接触不良だけではなさそう
木製ケースから取り出し 調べる



縦置きでは基板が見れないので 横置きにして調べる
基板は底の方に 録音アンプ基板と再生アンプ基板があり メンテ性は良くない



ボリュウムのガリが酷いのでケイグを吹いて様子を見る
SOURCE/TAPE 切替スイッチのガリも酷いが 構造的にケイグを吹き込むのは無理そう
外して分解するしかない


レバースイッチはパネルを外さないと取り出せない
ボリュウム ツマミの一個の締め付けイモネジが非常に硬く締まっていて 舐めてしまった
何とか外れたので良かったが…



レバースイッチ 3個を分解
配線に余り余裕が無く 作業がやり難い
接点は見るからに接触が悪そう



LINE入力に信号を入れ OUTPUTをオシロでモニター
左右のバランスはほぼ合っているが メータはRchが半分以下しか振れない


メーター調整用 可変抵抗の接触が悪い
動かすとメーターがふらつき安定しない 接触面にケイグを垂らすと安定した



再生アンプもRchにボソボソ音が出ている
Trの劣化が起きていそう
2SC1327→2SC666→2SC644の構成 
当然松下製 初段が怪しいが持っていないので 手持の日立 2SC1345 か東芝 2SC2240 がローノイズ品なので交換してみる
結果変化無し トランジスタではないのか?入力を交流的にGNDに落とすと暴れが出なくなる 何だろう?



再生アンプ基板にショックを与えると 出力が大きく暴れる
特に19cm/38p EQ切替リレーがショックに大きく反応する リレーの接触不良が原因らしい
リレーを交換した事が有るのか 基板パターンが簡単に浮いてくる 
外したリレー 密閉タイプではないので 微小信号には向いていない気がするが…


リレーをばらして 接点をケイグを染み込ませた紙を挟んで擦ってみる
可也汚れが紙に付いてくる

続く




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