CA-2000 メンテ



2016/7/29

なかなか良い音で動作していたがスイッチの接触不良が出てきたのでメンテナンスする事にした
接触不良となったのは以前メータアンプ、リレー接点のメンテは行ったがそれ以上はしていなかったせいだろう
家内の具合は相変わらずで時間の空いた時に作業
スイッチの分解掃除は当然 ケミコンの交換、音に影響しそうな箇所のフィルムコンはポリプロプレンに交換してみる 基板のフラックスは埃が溜まり汚れていたので之も序に洗浄
まずはイコライザ基板から




ロータリーSWの掃除
スライドSWは緑青のおまけまであった





フラックスは洗い流したのでハンダ付けの状態が良く分かる
容量の大きなケミコンにパラにフィルムコンをパスコンとして付けておく





トーンアンプ基板
レバーSWは取り外し掃除 基板ハンダ面は埃が溜まっている




中はかなり黒くなっていた 磨いて接点グリスを塗っておく



トーンは使わないのでフィルムコンはそのまま ケミコンのみ交換



パワーアンプ基板
ケミコン交換とフラックス洗浄 Trソケットは歯間ブラシで掃除
TO220 Tr の放熱フィン締め付けビスが緩んでいたのでSWを入れ締め付け




電源基板
こちらも埃が溜まっている またTO220 Tr ビスも熱によるせいか緩んでいる




スライドSWも接点が黒くなっていると思うので外してみる



SP切り替えロータリーSW
これも接点が黒くなっている 両面掃除


アルミシャフトがくすんでいたので磨いておいた
ファインゴールド ケミコン代だけでジャンクで買った本体より高くなってしまった

続く (調整編)




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