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2017/4/15
”再生出来ますが両チャンネル音出ません 録音のボタンが効きません 早送り 巻き戻しは動きます” ジャンク
Panasinic RS-DC10と中身は同じでRS-DC10の時はギブアップしたのでリベンジ出来るか買ってみた
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メカを外し問題のヘッドアンプ、デジタル基板を見てみる
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ヘッドアンプ基板のチップケミコンは液漏れして周辺は腐食しているがパナの時より部品の腐食度合いは少ない VR類も多少足元はハンダがくすんでいるが抵抗部は綺麗なのが救い 之なら何とかなるかも…
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容量の大きなケミコン程周辺の腐食が広がっている
グリーンマスク下が何箇所か腐食 細いパターンの断線 スルーホール切れなど
地道に補修していく チップ抵抗ハンダの状態が腐食で悪いのがあり交換 68μ/10Vは無かったのでタンタル100μ/10Vで代用
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本機の基板スルーホールは可也細く 腐食で穴の詰まったスルーホールはマチ針の先を細く削り 通して切れた箇所は0.2sq電線の素線で裏表を繋ぐ
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デジタル基板も液漏れでケミコン周辺は腐食している スルーホール切れも何ヶ所かあった
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修復した基板を戻し試すとアナログカセットは再生音が出る様になった
デジタル再生は之から試すがパナのRS-DC10 (その後)もこの動作品と入れ替えヘッドアンプ基板、デジタル基板どちらが悪いのか 比較で動作するようになるかも
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CDの 44.1KHz デジタル録音を試してみた 録音は正常に出来ている
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アンプを繋ぎ音出し DCC-600で録音した48KHzのソースも再生出来たので修復は出来た様だ |
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