A-2000 2号機



2017/8/15

サイドパネルが無い部品取りにされたジャンクを\5Kの10%引きで手に入れ 前に手に入れた部品取りジャンク機と組み合わせ2号機が作れるか試してみる



中の埃は相当溜まっている
幸パワーアンプAssyは左右取られておらずケミコン、SP端子も付いていた


SP端子は割れやすいのか上下共割れている




ケミコンは左右共液漏れしている様で基板に痕跡が…
基板を外してみると酷い跡が現れた



4個の内1個はショート状態で測定出来ず
2個は測定上容量抜けはほぼ無いが特性はかなりの劣化 残り1個は測定がばらつき之もダメ ケミコンは交換するしかない
このケミコンは無理に小型化された様で周囲温度が上がる事もあり劣化が激しい 本機は22000μ/75Vで ほぼ同じ容量でも PIONEER M-25の22000μ/80Vは一回り以上大きい 比べて見ると差は歴然 健在で生き残っているA-2000は在るのだろうか?




パワーアンプ基板のハンダクラックはやはり起きているが
1号機よりは少ない
厄介な接着剤が何故か33000μ側には塗られた形跡が無い




再ハンダをして組み付け シリコンシートを使い切ったのでマイカにシリコンコンパウンドを塗ったがやはり面倒
単体で動作確認すると両Assy共正常に動作した このうちの1台を調子の悪い1号機に使用し1台は2号機に組み付け
調子の悪いAssyの原因調査とケミコン取り付けが残っている
続く




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