SQ38FD メンテその1


2017/11/25

SQ38Fの音を聞いたとき良いなと思い 偶々今年5月H/OでSQ38FDを見かけたので手に入れた メンテ済み動作品で問題なく動作していた かなり熱くなるので之からの季節に使うのには向いている 中は見ていなかったので掃除を兼ねて見てみる スピーカ端子は交換されていて 6年程前にLUXでメンテされている様だ




カップリングやパスコンは交換され50C-A10ソケットが1個交換されている 仕上がりから見てプロの作業? 
交換されたソケットの50C-A10はLUXMANマーク入りのブラックプレートで後3本と異なるもの 揃えたいところだが手に入っても高すぎる



ロタリーSWの状態を見る為パネルを取り外す レバーSWのノブが固くて手で抜けない箇所がありKTC の車用リムーバで抜いた


ツマミ類は概ね綺麗だったが段差がある処は埃が固まっていたので水洗い



レバーSWは38Fとは接点構造が違いロータリーSWのウエハーが使われて接点は黒くグリス?/接点復活剤?がコッテリ纏わり付いている
一度はメンテされていると思われ書き込みも入っている メンテと言っても接点復活剤での応急処置と思われる




レバー部が錆びているので錆を落して掃除
軽くメンテのつもりがオーバーホールになってきた




ロータリーSWはばらさないと接点の掃除が出来ない 接点復活剤?でコッテリ状態 緑青も起きている 各段を掃除





入力セレクタのロータリーSW 之は6段で厄介 ばらすと中2段は未接続
試しに結線の無かった1個をオレンジオイル入り洗剤を付け歯ブラシで擦ると固定接点側裏表共も綺麗になった パーツクリーナより臭いも無く良いかも 配線を外し全段洗って綺麗になった
レバーSWのものも配線を外して洗うと綺麗になった 全部洗えば綺麗になり気持良くなるが…




スピーカ切り替えSWも1度は外された様でスペーサを無くしたのかナットで位置合わせがしてあったので4mmスペーサで組み付け
そのAに続く




トップへ
戻る