K-1XW その後


2020/5/21

本機PIONEER CT-9Aがどうなっているか見てみた 本機はミュージ郎音源を録音した時は動作していた CT-A9は6年程動作させていなかったが動作に問題は無かった K-1XWはしばらく再生出来ていたが途中で停止 再度 再生をさせても直ぐに停止 早送り、巻き戻しも直ぐに停止してしまい動作出来なくなった


中を見てみる 恐らくアイドラーの滑りだろうとメカを外す
本機のメンテ性は良く簡単に外せる 知恵の輪的な事は無く 至ってシンプル 結束バンド2箇所は切る必要はあるが…



アイドラのテカリは無く滑るようには見えないが 念の為アイドラを外して アルコールで当たり面を掃除
モータ側、リール台も掃除
ふと自分の指を見ると黒いものが付着 溶けたベルトが…



カウンタとリール台を渡るベルトが溶けてリール台の下に絡んでいる
リール台を外して掃除 


手持のベルトを掛けて組み立て



YAMAHAの基板はハンダクラックが起き易い ハンダラウンドが小さくハンダ量が少なくなり易く発熱部は要注意
本機も念のため発熱の多そうな箇所を見てみた 明らかなクラックは無かったが起きかけな所は再ハンダ



音出し 早送り、巻き戻しも問題無く 再生しているとテープ後半で突然停止 カセットを取り出すとテープが弛んで5cm程垂れている
弛みを取って再度 再生させると動作して 早送り、巻き戻しも出来ている リールモータが停止したのは間違いないのでリールモータのブラシ、整流子に問題が有りそう 三協メカではCR-30 CR-40で同じ様な症状があった 可也の確率で起きるのか?
再度メカを取り出しリールモータを確認
 



リールモータ単体で動作確認
モータ回転時の電流波形を見てみる 整流子に問題があれば電流リップル波形に不揃いなどが見られるはず…
本機のモータは3極ブラシモータなので6山で1回転 波形をメモハイで記録して波形から周期性を確認
CCW方向の時 特定位置で起動出来ない時があり回転しても電流の落ち込みがCW方向に比べ大きい
CCW方向は巻取り方向なので停止した症状が一致する やはり問題がある
回し始めた時はもっと大きく落ち込んでいた 回していると段々落ち込みは少なくなってはきたが…




モータを分解してみる
電機子部は可也汚れている 表面を傷がつかない様磨いて組み立て



ミュージックテープを何本か聞いてみる
この八神純子さんなどは20円と信じられない値段
停止する事なく動作している





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