A-11 追修理 再開



修理した電源部が動作するか確認 回路は前に修理したリの電源部と良く似ている シャントレギュレータで±電圧調整のボリュウムが付いている
入力±65V以上で動作を始めた 入力電流は計算値に近い150mA程 出力は差があったので間を取って±52Vに調整しておいた 正規の電圧は不明
やはり放熱器は触れない位熱くなる



EQアンプ、フラットアンプ、パワードライブの電源基板
ブリッジDiは問題無さそう


断線したトランスの代替えを検討
EIコアでは大き過ぎてこのスペースには収まらない Rコアやカットコアタイプでもサイズが合わず入らない
色々調べてM通工殿のOI トランス 88VAタイプなら何とか収まりそう 多少容量が少ないが動作実電流を見ると余裕は有りそう
リケージも少なく小型低背タイプなので薄型機器に向いている オーダを受けて頂けるとの事なので発注 納期45日との事
 


2022/7/4 注文しておいたトランスが予定より遅れて届いた
OIタイプで OとI 型コアが組み合わさった独特の形状 



元のトロイダル取り付け穴には当然購入したトランスの穴は合わず 下側段付きプレスの境目位に穴を開ける必要があり無理がある
どうしたものか…
元のタップをφ4.5バカ穴として 3t アルミ板に両面 M4皿モミ加工したトランス取り付け板を作る事にした
先にトランスを板に固定しておいて 元の穴にナット締めとすれば 何とか収まりそう



パワースイッチが邪魔でタップをバカ穴に出来ないのでパネルを外すし スイッチを取り外した 
之でやっとトランスが取り付いた


トランスの線を整流基板に配線
EQ AMP 基板、FLAT AMP基板 電源はAC38V 整流 ケミコンは2200μ/56V 可也耐圧ギリ 38V×√2-VF=51.3V 仮接続で実際に基板を繋ぐとトランス入力 101Vで若干下がって 50V程 AC37Vが正解だったのか? 1Vの差は大きい パワードライブ基板は AC54V ケミコン 1500μ/80Vで余裕有り 
これで電源が入れられる パワー部は 果たして動作するか?

続く




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