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2020/4/18
SONY DTC-1000ESと中身が同じ本機がどうなっているのか引っ張り出してきた
本機も修理後放置したまま 電源は入りトレーの開閉は出来ているが…
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テープが絡む可能性があるのでカバーを開けた状態でテープを入れて確認
本機もDTC-1000ESと同じ様にリール台が固着していたので 手で回して固着を外して動作を確認
残念 再生モードにならずテープが出てくる メカを取り出す

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1000ESで問題だった接着剤で固定されたケミコン回りを確認
本機は接着剤の種類が違っている 接着剤が付着したケミコンリードの腐食は起きていないので この接着剤は腐食を起こさないタイプらしい
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ポストがスムースに動くかモータを回して確認
問題無さそう 何が問題なんだろう
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リールモータにブレーキバッドが張り付いた痕が残っている
拭き取り綺麗にしておく
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テープはピンチローラが回り送られるがリールが巻き取られない エンコーダの位置を少しずらすと巻き取られ再生モードになったが再生音はジャリジャリで途切れ途切れ ポスト高さ調整で可也良くなるが完全には消えない 又時々ピンチローラの当たりが良くないのかリール巻取りが一瞬早くなったり不安定 メカに問題ありそう
念のためヘッドアンプを確認してみた ケミコンは使われておらず問題無さそう

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キャプスタン、ピンチローラの当たりを透かして見るとピンチローラ上に隙間が見える ピンチローラも心持中央が凹んでいる様にも見える
少しアームを修正 ピンチローラ表面を軽く磨いてみる 可也安定した
一旦組んでヘッドフォンで聞いてみる 安定して再生出来ていたのだが… あくる日再生させると 又 不安定で音が一瞬途切れる
可也手強い 何が原因なのか?1000ESは折角調子良く動作する様になったのでそっとしておき 1号機が動くとは限らないが比べてAssyなど入れ替えて試すしかない
続く

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