DCD-1800R その後


2019/4/21

現在OPH-31を検討中なのだがDCD-1800Rを聞いてみたくなった
2台あったDCD-1800Rの余り調子の良くない機体のピックアップをCDP−701ESにレーザダイオードを交換して移植してしまい本体は部品取り機になった もう一台はどうなっているか10年程ぶりに出してきた 電源を入れてみると電源は入るがトレーはベルトが滑って開かない


基板に張り付いていたスポンジがボロボロになっている



手でトレーをアシストしてCDを入れてみてもディスクは回転するもののTOCは読めず再生出来ない
トレー駆動ベルトの交換、メカ部の状態を見るためメカ部を外してみた
ギヤは何となくねっとり回転が重たい シャフト,ギヤを掃除してプラグリスを塗り組み立て
ベルトはDCD-1800の時の様に1tゴムシートから切り出し平ベルトの代用



レーザ出力は0.26mW程出ておりやや低いが死んでは無さそう
マニュアルは無いが何処が関わるVRか探ると左から2番目のVRで出力調整は出来る 0.3mWに上げてみても再生出来ない
前は動作していたはずだが 前途多難…


RF波形はどうなっているか?
ピックアップ受光センサの行き先を辿っていくとRFチェック端子が見つかった
波形は汚くフォーカスと思われるVRを調整しても綺麗にならない ピックアップがダメなのか?



ピックアップを外してみる


このタイプは701ESに組み込んで動作中に調整出来るタイプなのでまず外したままのピックアップが701ESで動作するか確認してみる
今は701ES4号機を動作確認用にピックアップを外して何時でも確認出来る様にしてあるので直ぐ試せる
だめならML4432に交換で上手くいくはず…
このところピックアップの修復が続く
続く




トップへ
戻る