DCD-1800R その後 続き1


手を加えていないCDP-1800Rのピックアップを701ES4号機に入れてみる


RF波形はDCD-1800R本体での波形と同じ様に701ESでも汚くTOCが読めない レベルは2Vp-pが目一杯でAPCボリュウムを上げてもレベルが上がらずレーザ発振?がより酷く乱れてしまう この波形でも発振が乱れているように思われる レーザが寿命を迎えるとこの様な症状になるのでは?



レーザダイオードを交換する為ホルダーを外す 




ML4432を取り付け
レーザダイオードホルダの締め付け位置がやはり重要な様でビスネジロックに併せて接着剤でホルダがずれない様固定してある



L-03DPの時に作った簡易治具でコリメータレンズとの光軸合わせをしてみる
0.3mW程度出力するよう電流を流し位置合わせ 



701ESのAPC基板にピックアップを組付け0.3mW程度出る様APCボリュウムをセットして本体に入れてみる
色々調整してみても綺麗なRF波形にならない 之は困った
コリメータレンズを一杯前に出すと波形は大きくなるがこれ以上は出せない 何か根本的に問題が有るのか?
ピックアップを取り出して再度考える





赤ネジロック(上段)のものが2電源タイプのLT022MCに交換して現在701ESに入って動作しているもの
青ネジロック(中段)が今回のもので同じDCD-1800Rでもピックアップ筐体の形状が異なりコリメータレンズの長さも異なっている 外したレーザを比べると同じ1電源タイプでも微妙に形状が異なりレーザチップも基準切欠きに対して傾きに違いがある(左が今回の物 右は赤ネジロックに入っていた物)
使用するレーザによってレンズ、筐体に違いがあるようだ
SONYのシールが貼られたものを含めて色々なタイプが存在している このピックアップは元々何処のメーカが作っていたのだろう? 因みにML4432は傾きの無いタイプ
L-03DPで上手く動作したSONYのシールが貼られた筐体(下段)は赤ネジロックの物と同じ形状に見える
コリメータレンズを良く見ると内側にカビがあったので掃除 
続く







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